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ご挨拶
早いもので東京にまいりまして25年が過ぎました。当時は、銀巴里などのシャンソニエなどにレギュラー出演していました。その後、4年間のアメリカ(ボストン・ワシントンDC)生活を過ごし、時折コンサートなどをさせていただいておりましたが、帰国してからは、シャンソンの世界からは離れておりました。もう、歌うことはないと思っていましたが、一昨年、東京の青山で25年前に出演させていただいていました「シャンソンニエ蟻ん子」の、しますえよしおさんに偶然お会いし、またシャンソンを歌うことになりました。
シャンソンには、人生の喜びや悲しみ、愛、そして別れ、そうした人間の機微にわたる様々なことに、気の利いたエスプリとウィットが、見事に散りばめられています。また、それが素晴らしく美しく楽しい旋律にのせられて、生き生きとした独特の世界を作り出しています。
私は、これからもこのシャンソンの世界を愛し、シャンソンに対する理解を深めるとともに、聴いてくださる皆様と一緒に、この世界を楽しく共有していきたいと心から願っています。
2009年初夏 佐竹 律香 |

